アカカマス |
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カマス科
学名:Sphyraena pinguis
分布:南日本各地(琉球列島は除く)。東〜南シナ海。
【解説】
本州に生息する種類で、頭は小さく体は円筒形。体色は、背面がやや赤みのある黄褐色であるが、腹面は銀白色。各ヒレは黄色だが、尾ビレ後縁は黒い。
ヤマトカマスに似ているが、うろこが荒く、胸ビレを通過する一縦帯がある。産卵期は初夏の頃。
カマスの中でも味の良い種で、塩焼き、干物などにして食べる。市場では「ホンカマス」とも呼ばれる。
防波堤などで夕暮れ時や夜間に釣れるが、魚食性が強く、ルアー釣りの対象魚。
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