【映像のサマリー】
クエは潮通しの良い岩礁域に生息しているが、いつも同じ場所に陣取っている。その場所には、必ず数尾のホンソメワケベラが生息していて、クエが休憩している間に寄生虫等をクリーニングしている。
クエは比較的用心深い魚であるが、クリーナーにお掃除してもらっているときは、よほど気持ちが良いのか接近して観察できる。クエは鰓蓋(さいがい)を大きく開いたり、大きな口を開けてベラが入りやすくしたりするが、間違っても食べてしまうことはない。
興奮してクエの体色が変化して行く様子は、映像の始めのカットと比べると分かりやすい。(同一個体)
00:00〜 大型のクエとホンソメワケベラ
00:09〜 顎の下や鰓(えら)に付いた寄生虫をとる
00:34〜 口と鰓蓋を開けてベラを迎え入れるクエ
00:55〜 ベラを迎え入れるクエ
01:10〜 口の中まで侵入して掃除するホンソメワケベラ
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