ゴンズイ |
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ゴンズイ科
学名: Plotosus lineatus
分布:本州中部以南。西部太平洋〜紅海。
【解説】
ナマズの仲間であるが、どちらかと言えばオタマジャクシに似ている。
胸ビレと背ビレの前縁に毒棘がある。毒は比較的強力で、人によっては命に関わる場合もある。口の周囲には、索餌に大切な役割をする8本のひげがある。
ゴンズイは、ホンソメワケベラのように本格的ではないが、他の魚をクリーニングする習性がある。
「ゴンズイ玉」と呼ばれる濃密な群を作って行動するが、何時もボール状に丸い形を保つわけではない。大型の個体の多くは夜間にバラバラになって行動するが、その習性は待ち伏せ型の捕食で、海草の中に隠れて小魚を待ち伏せして、襲うスタイルである。この習性は淡水魚のギギにも見られる。
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