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シロギス

キス科
学名:Sillago japonica
分布:北海道と沖縄を除く日本各地。東シナ海。

【解説】
美しい姿で食べても美味しいシロギスは、アユのように日本を代表する釣魚である。小さい魚ではあるが、そのアタリは強力なので投げ釣りの人気魚である。
体色は白色に近い飴色であるが、時に青色の個体も見られる。若魚は群で行動していることが多いが、成魚は通常、それほど大きな群を作らない。
夜間は砂に潜って眠るが、危険を感じたときは日中でも潜り込む。砂に潜る時は、吻を砂に突き刺す様に逆立ちして、激しく震えながら一気に潜り込む。
キス釣りをしていて、掛かったシロギスに、ヒラメが掛かることがあるが、ヒラメにとって、砂底近くを泳ぐシロギスは絶好の獲物に違いない。

【映像のサマリー】
ペアかどうかはっきりしないが、広い砂場で餌を探して徘徊していた2尾に遭遇する。
カメラがやや接近しすぎたので、落ち着きがなくなってしまったが、良型の個体を間近に観察できた。

00:00〜 砂場の1尾
00:43〜 砂場の1尾ややアップ
00:49〜 砂場の2尾(ペア?)→泳ぎ去る

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