シロギス |
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キス科
学名:Sillago japonica
分布:北海道と沖縄を除く日本各地。東シナ海。
【解説】
美しい姿で食べても美味しいシロギスは、アユのように日本を代表する釣魚である。小さい魚ではあるが、そのアタリは強力なので投げ釣りの人気魚である。
体色は白色に近い飴色であるが、時に青色の個体も見られる。若魚は群で行動していることが多いが、成魚は通常、それほど大きな群を作らない。
夜間は砂に潜って眠るが、危険を感じたときは日中でも潜り込む。砂に潜る時は、吻を砂に突き刺す様に逆立ちして、激しく震えながら一気に潜り込む。
キス釣りをしていて、掛かったシロギスに、ヒラメが掛かることがあるが、ヒラメにとって、砂底近くを泳ぐシロギスは絶好の獲物に違いない。
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