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アオサギ

サギ科
学名:Ardea cinerea
分布:九州以北の日本各地で繁殖。

【解説】
漂鳥又は留鳥で、日本に棲むサギの仲間では最大。全長約90センチメートル以上、翼長は160センチメートルに達する。体色は大部分が青灰色で頭頂は白く、目の上から後頭部にかけて黒い帯がある。普通「ゴアーッ」という声で鳴く。
大変神経質な種類で、慎重に接近しないと、なかなか近寄って撮影できない。川や湖の近くを車で走っている時に発見して、急に停車するとだいたい逃げられてしまう。他の一部の野鳥にも言えることだが、一度通り過ぎてから改めて忍び寄るのが肝要である。
涛沸湖の反対側は海で、浅瀬が続くが、ときどき海側にも遠征して餌を採っている。真水でも塩水でもあまり区別する様子は見られない。

【映像のサマリー】
網走に近い涛沸湖では、北海道に棲む沢山の野鳥を見ることができる。
水中を静かに歩いて行くアオサギ。
餌(カエルか?)を見つけて捕食する。
2羽のアオサギが争っている。縄張り争いか、メスの争奪戦か定かではない。ツルの仲間は首を伸ばして飛ぶが、サギの仲間は曲げたまま飛ぶ。

00:00〜 首を伸ばして水中を歩く
00:14〜 餌を見つけて食べる
00:22〜 争う1羽
00:58〜 争う1羽

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