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オオハクチョウ

ガンカモ科
学名:Cygnus cygnus
分布:北日本の日本海側と北海道。

【解説】
北海道では、冬鳥として、涛沸湖→風蓮湖→野付湾と渡ってくる。不凍湖や河口など、道内で越冬する群もある(尾岱沼、温根沼、厚岸湾、ウトナイ湖等)。
道内各地や新潟県の瓢湖等では、餌付けも行われている。毎年「冬の使者」として話題になる。
体は全長約140センチメートルと大きく、体色は白色だが、首の部分から上が淡く色づいている個体も多い。くちばしの先端部の黄色部分が尖って見える。若鳥は灰褐色。コホー、コホーと鳴く。
皇居のお堀にいるのは、コブハクチョウという飼育種であるが、一部野生化している。

【映像のサマリー】
北海道へは10月中旬に渡来して来る。
毎年温泉水の流れ込む湖岸(池の湯)で越冬する屈斜路湖の群。
雪を頂く山々と湖。3羽のオオハクチョウが水中に首を入れ、餌(水性植物の茎や根)をついばんでいる。
望遠レンズで見るアップ。コハクチョウに似るが、くちばしの黄色の部分の形で見分けられる。
再度、のどかに群れるオオハクチョウと雪の山々。

00:00〜 湖の群
00:05〜 岸に近い3羽。水中の餌を食べている。
00:45〜 オオハクチョウのアップ
01:03〜 再度、湖の群

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