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(Case1)痴漢について |
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塾の帰り道、一人で歩いていたら、自転車に乗った男の人にいきなり胸を触られました。怖いけど、恥ずかしくて誰にも言えません。どうしたらいいですか?(小5 女子) |
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それはこわかったでしょうね。ここにメールを出すのも、とても勇気のいることだったと思います。うちあけてくれて、ありがとう。
最初に言っておきたいことは、これはちっとも「恥ずかしいこと」ではないということ。「恥ずかしい」のは、そんなことをした男の人のほうで、あなたはぜったいに悪くはないし、恥ずかしがる必要もありません。だから、安心していいのよ。
まず、お家の人に思いきって話してみましょう。そうすれば、お家の人は、警察や学校に連絡を取って、みんなで考えてくれると思います。そして、塾に行くときは、お家の人に送り迎えをしてもらうようにたのんでみてください。大切なあなたを守るためですから、甘えていることにはならないよ。また、これからはカバンに防犯ブザーを付けておくといいでしょう。こわいことがあったときに助けを呼ぼうと思ってもなかなか大きな声は出せないものだから、すぐにブザーを鳴らせるように練習しておいてね。
それから、そのできごとのあとで、あなたの中に、「塾へ行くのがこわい」とか、「男の人がこわい」とか、「ひとりで道を歩くことがこわい」というようなきもちが少しでも生まれていたら、そのこともお家の人やお友達に話してみてください。「そんなことを思う自分は弱虫だ」なんて思って、そのきもちを自分の中に閉じこめてしまわないでね。それは、ごくあたりまえの感情だし、ひとりで抱えるにはつらすぎる感情です。まわりの人を信じて、なんでも相談してみてね。 |
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(Case2)いじめについて |
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子どものカサが壊れたので新しいものを買ったのに、翌日には、その新しいカサも壊れてしまいました。子どもは「学校でぶつかって壊れた」と言っていますが、もしかしたらいじめではないかと心配です。(小2 男子 保護者) |
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こんにちは。私も小学生の男の子をもつ母親ですが、男の子はなんでも汚したり、壊したり、なくしたりとタイヘンですよね。でも、この場合は、本当に自分で壊してしまったのか、何か事故があったのか、それとも、誰かに壊されてしまったのか、ちょっと判断に迷うところです。
まず、日頃からお子さんのようすに注意していましょう。オドオドしたり、おびえたりしていないか。お友達の話題をさけたり、学校に行きたがらなかったり、身体の不調を訴えるようなことはないか。子どもの出すサインを見逃さず、「お母さんは、いつも味方」であることをわからせることが大切だと思います。そして、壊れたのは学校にいるあいだのことのようですから、連絡帳などを使って担任の先生に聞いてみましょう。お子さんと仲のよいお友達のお母さんに、それとなく聞いてみるのもテです。普段から母親同士が気軽に話せる関係を築いておくと、いざという時に役立ちます。
もし、お友達が関わっていた場合も、すぐに「いじめ」と結論づけるのは早計。小学校2年生くらいなら、まだ善悪の判断も未熟で、間違いもおこりやすいもの。お友達のことを親が悪く言ったり、「もう、○○ちゃんと遊んではダメ」などという言葉は禁物です。 |
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(Case3)学校の防犯対策 |
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大阪池田小の事件には、とてもショックを受けました。娘の通
う小学校は、開放的で地域の人達が誰でも出入りできるようになっています。また、事件後、他の学校では、玄関に施錠したり、防犯カメラを設置したりしているのに、何の対策もとられていません。このままでは不安なのですが…。(小4 女子 保護者) |
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池田小の事件は、本当にショッキングで痛ましい事件でした。二度とあんなことが起こらないように、学校だけでなく、保護者も地域の人もみんなで考えていくべき問題だと思います。
事件後、多くの学校で防犯カメラや防犯ベルを設置したり、来校者のチェックをはじめたりしています。補助金を出す自治体もあるようなので、学校とよく話し合われてみてはいかがでしょうか。
また、保護者が自主的にパトロールをはじめた学校もあります。腕章を付けて、学校周辺や子どもの集まる公園等を中心に交替で見回りをすることで、子どもたちも安心でき、不審者に対する抑制効果
も期待できます。実際に、パトロールによって不審者を撃退できた例もあるようです。
いずれにしても、「学校にいる間は学校にお任せ」と考えるのではなく、ひとり一人が自分の問題として捉えることが大切ではないでしょうか。不安があれば、学校側とよく話し合う。保護者の立場でできることを考える。積極的に関わっていく姿勢こそが、犯罪を防ぐ方法だと思います。 |
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(Case4)カードゲームについて |
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ぼくがいちばん好きな遊びは、遊戯王のカードで遊ぶことです。でも、このまえ、同じクラスのA君に「このカードを500円で買えよ」と言われ、困ってしまいました。ぼくは、そのカードがとてもほしいけれど、カードの売り買いは学校でも禁止されているし、お母さんにも止められています。それに、500円もはらえません。だけど、A君はしつこく言ってきます。「先生に言ったらぶっ飛ばす」とも言われました。サイアクです。どうしたらいいですか。(小4 男子) |
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こんにちは。自分でくふうしてデッキをつくったり、お友達と対戦したり、カードを交換したりするカードゲームは、とても楽しくてみんなが大好きな遊びだね。でも、強いデッキをつくるために何枚もカードを買ったり、強いカードがほしくなったりして、トラブルも多いみたいだね。
小学生のキミたちは、まだ子ども同士でカードを売ったり買ったししてはいけないと思う。それは、おとなになって、自分ではたらいてお金をかせぐ人だけができることだよ。そして、キミがイヤだと思っていることを、A君にはっきり伝えよう。それでもまだ言ってくるようなら、先生やお家の人に話をしよう。これは自分を守ることだから、チクることとはちがうんだよ。一人で言えなかったら、お友達にいっしょにいってもらってもいいね。1枚では弱いカードでも、ほかのカードと組み合わせれば強くなることがあるよね。それと同じで、一人では解決できないことでも、だれかに相談すれば解決できるんだよ。
それから、A君は強いカードをもっているのかもしれないけれど、組み合わせを考えたり、かけひきをすることで、今もっているカードでもA君に勝ことは可能じゃないかな。それを考えることこそが、カードゲームのおもしろさだと思うよ。 |
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(Case5)子どもの暴力について |
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息子は、最近疲れているのかイライラしていることが多くなりました。困っているのは、まだ幼稚園児の妹にやつあたりをすることです。蹴ったり、たたいたりして妹を泣かし、私が叱ると大声で泣きわめきます。どうしたらよいのでしょうか。(小3 男子 保護者) |
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暴力をふるうのはよくないことだと子どもに教えることは、子どもを暴力から守るのと同じくらい大切なことですね。「たたかれたら痛い」とか、「いじわるなことをされたら悲しい気持ちがする」ということをきちんと子どもに考えさせることが必要だと思います。
また、イライラの原因を考えてあげることも大切ですね。イライラするのは、精神的な疲れがたまっている証拠。どうして疲れているのか考えて、お子さんとよく話し合い、ストレスを取り除く方法を探しましょう。たとえば、塾や習い事でのんびりするひまがないなら、思い切って塾をお休みして親子でゆっくり過ごしてみる。また、逆に親が忙しくてつい子どもに当たっていた、なんていうケースもあります。疲れている子どもの気持ちをしっかりと受け止めてあげましょう。 |
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(Case6)自動車の安全について |
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小学生、特に低学年の自転車の乗り方は目に余るものがあります。車を運転していても、急に飛び出してきたり、何人もが横に並んで話しながら乗っていたりと、危なくて見ていられません。学校では指導しないのでしょうか。(小1 女子 保護者) |
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学校によっては、警察の交通
課の方などを招いて交通安全教室を開き、横断歩道の渡り方や自転車の乗り方等を指導しているところもあります。これは、学校が授業時間内で行う場合もあれば保護者主体でPTA行事として行う学校もあるようです。もし、ご希望なら学校に提案されてみてはいかがでしょうか。
ただ、お子さんに自転車を買い与えたのが保護者である以上、乗り方の指導も基本的には保護者が行うべきであると思います。子どもの自転車が老人にぶつかり、大けがを負わせてしまった例もあります。「正しい乗り方や交通
マナーを身につけるまでは、道路では自転車に乗せない」という厳しい態度をとることも必要ではないでしょうか。 |
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(Case7)トイレでの犯罪について |
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となりの小学校の女の子が、ショッピングセンターのトイレで男の人にいたずらをされたという話を聞きました。そのお店は私もよく買い物に行くところなので、こわくてたまりません。(小6 女子) |
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身近でそんな事件があると本当にこわいですよね。あなたの気持ちは、よくわかります。
残念ながら、トイレでの事件はとても増えているようです。スーパーやデパート、公園、映画館、ゲームセンターなどのトイレに一人で行くことは避けましょう。必ずお家の人かお友達と一緒に行き、トイレの個室の前で待っていてもらいます。トイレの入り口で母親が待っていたのに、個室の中で子どもがいたずらされていたというケースもあるので、入り口ではなく、必ず個室の前まで来てもらうことが大切です。また、普段から防犯ブザーを身につけたり、もし何かあったときには、大きな声で助けを求めましょう。 |
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